Kirschner-Ehmer創外固定器を用いて関節可動型整復術を行った犬の外傷性股関節脱臼2例

Kirschner-Ehmer創外固定器を用いて関節可動型整復術を行った犬の外傷性股関節脱臼2例

レコードナンバー641100論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名左近 允巌
伊藤 博
高瀬 勝晤
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ54巻・ 11号, p.851-855(2001-11)ISSN04466454
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抄録犬の外傷性股関節脱臼2例に対してKirschner-Ehmer創外固定器を用いた関節可動型整復術を実施し、良好な結果を得た。麻酔下にて股関節の徒手整復を行った後、腸骨仙腸関節の外側方および坐骨結節の後背方より1本ずつ刺入したハーフピンを、平行に並ぶ2本のエクスターナルバーで連結した。さらにこの2本のエクスターナルバー間に転子窩より大腿骨骨髄内へ順行性刺入したキルシュナーワイヤーが挟まるように固定した。両症例とも術後数日以内に患肢を使用した歩行が観察され、1例は術後13日目に、他方は23日目にすべてのピンを抜去した。本法では大腿骨と腸骨に刺入したピンを直接固定しない構造から、固定後の関節可動域が非常に広く、治療中よりピンに負担をかけない歩行運動が可能となる。
索引語イヌ;関節;外科;獣医学
引用文献数7
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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