給食施設内での抗菌材適用による付着細菌数減少効果

給食施設内での抗菌材適用による付着細菌数減少効果

レコードナンバー641229論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012062NACSIS書誌IDAN00224774
著者名山田 貞子
漆原 亘
中山 武典
書誌名防菌防黴 = Journal of antibacterial and antifungal agents
別誌名Bokin-bobai-shi
Bokin bobai
防菌防黴
J.Antibact.Antifung.Agents
日本防菌防黴学会誌
発行元防菌防黴研究会
巻号,ページ29巻・ 12号, p.763-768(2001-12)ISSN03855201
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抄録給食施設内で抗菌材と実装品(ステンレス鋼)を用いて、付着細菌数の1年間の長期モニタリングをふき取り法で行った。その結果、実装品では夏場7月~10月においてそれ以外の月の約10倍に付着菌数が増加するのが観察された。その時期の室温は25℃以上であり、相対湿度はほぼ60%以上を示していた。一方、抗菌材表面では、夏場でも付着細菌数の増加傾向は顕著に観察されなかった。抗菌材表面の付着菌数は実装品の最大1%以下まで減少していた。さらに、抗菌効率は夏場に増加傾向であることから、抗菌材の抗菌効率は室温・相対湿度と相関することが推察された。 以」二のことから、抗菌材とは細菌が増殖しやすい環境条件時に特に細菌の増殖を抑える環境対応型の機能を有することが明らかになった。また、抗菌材を広く適用することが付着菌数を減らすために必要であり微生物制御にとって有意義であると考察した。
索引語給食;施設;抗菌性;資材;細菌;殺菌;効果
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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