サイトカイニン加用ジベレリン処理がブドウ‘ピオーネ’の無核化と果実品質に及ぼす影響

サイトカイニン加用ジベレリン処理がブドウ‘ピオーネ’の無核化と果実品質に及ぼす影響

レコードナンバー641238論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000568NACSIS書誌IDAN00381455
著者名浅野 裕城
武知 耕二
加治 陽子
ほか5名
書誌名愛媛大学農学部農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, College of Agriculture, Ehime University
別誌名Bulletin of the Experimental Farm, Faculty of Agriculture, Ehime University
発行元愛媛大学農学部附属農場
巻号,ページ23号, p.13-18(2001-09)ISSN09147233
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抄録ジベレリン(0、12.5、25、50、100ppm)と合成サイトカイニンのホルクロルフェニュロン(商品名:フルメット、有効成分0.1%)5ppmを満開期にピオーネの花穂に浸漬処理し、それが着果率、無核化率、収穫果実の品質に及ぼす効果を調査した。ジベレリン単独処理ではいずれの濃度でも90%以上無核化率が得られた。また、ジベレリンにサイトカイニンを加用すると、ジベレリン25、50ppm処理区で少し無核果率が高まった。しかしながら、サイトカイニン単独処理では効果が無かった。サイトカイニン加用は着果率を高める効果が見られた。1果房当たりの果粒数はジベレリン12.5、25、50ppm処理区で、単独処理よりサイトカイニン加用によって増加した。また、ジベレリン25、50、100ppm処理区では、サイトカイニン加用によって糖度と甘味比が高まる傾向が見られた。サイトカイニン単独では果皮の着色を抑えたが、ジベレリンとの混用はやや促進する効果があった。以上の結果から、ピオーネの無核果生産にはジベレリン12.5ppmもしくは25ppm+ホルクロルフェニュロン5ppmが有効と思われる。
索引語ブドウ;サイトカイニン;ジベレリン;品質
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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