茶株の内部と摘採面上から散布した農薬のケナガカブリダニとカンザワハダニの個体数に及ぼす影響

茶株の内部と摘採面上から散布した農薬のケナガカブリダニとカンザワハダニの個体数に及ぼす影響

レコードナンバー641382論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016154NACSIS書誌IDAN00143344
著者名河合 章
書誌名茶業研究報告
別誌名Tea research journal
発行元[出版者不明]
巻号,ページ92号, p.9-15(2001-12)ISSN03666190
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抄録茶株の摘採面上からと樹冠内部に散布した農薬の、捕食者ケナガカブリダニとその餌であるカンザワハダニの個体数に及ぼす影響を検討した。1997年の4月から11月にかけて両種の密度を調べ、その間に6回の薬剤散布を行った。摘採面上から散布した区では、両種の密度とも無散布区と差がなかった。摘採面上からととともに樹冠内部にも散布した区では、カンザワハダニの密度は無散布区に比べ有意に高くなった。しかし、この区でもケナガカブリダニはカンザワハダニの密度を抑制した。摘採面上から散布した農薬はケナガカブリダニに大きな影響を及ぼさなかったが、樹冠内部に散布した農薬の影響は大きかった。樹冠は摘採面上から散布された農薬の内部への到達量を減少させており、樹冠内部は天敵の保護場所として重要である。
索引語茶樹;ダニ目;生息密度;農薬;散布;天敵;生物相互作用
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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