哺乳豚および離乳豚における酸耐性大腸菌の保有状況

哺乳豚および離乳豚における酸耐性大腸菌の保有状況

レコードナンバー641524論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名志村 仁
板垣 光明
庭野 正人
ほか3名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ54巻・ 12号, p.909-912(2001-12)ISSN04466454
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抄録哺乳豚および離乳豚における酸耐性大腸菌の保有状況を知る目的で、7農場から集めた20~40日齢の哺乳豚および離乳豚の直腸便計70検体について調査した。総大腸菌数は10倍階段希釈法で定量し、酸耐性大腸菌数はpH5、pH4、pH3およびpH2のTSB培地における生存性から求めた。その結果、哺乳豚および離乳豚全体における総大腸菌数(平均値±標準偏差、log10/g)は7.09±1.63であり、pH5、pH4、pH3およびpH2での酸耐性大腸菌数は、7.24±1.80、7.06±1.75、5.76±2.37および3.19±2.68であった。酸耐性大腸菌数は離乳豚より哺乳豚、正常便より下痢便で高い傾向がみられた。しかし、哺乳豚でのpH2耐性大腸菌数は正常便(4.15±2.45)と下痢便(3.35±2.31)とで大きな差が認められなかった。一方、離乳豚では正常便(1.51±2.25)より下痢便(4.64±2.45)の方が高い値を示した。さらに、離乳豚の下痢便から分離された溶血性酸耐性大腸菌は24株中23株がVT2遺伝子を保有していた。
索引語子豚;細菌(大腸菌);酸;耐性
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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