カロテノイド強化ワムシの投餌がマダイ・トラフグ種苗の脾臓細胞の幼若化反応に及ぼす影響

カロテノイド強化ワムシの投餌がマダイ・トラフグ種苗の脾臓細胞の幼若化反応に及ぼす影響

レコードナンバー641628論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名八木 基明
橘 勝康
三嶋 敏雄
ほか2名
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ49巻・ 4号, p.501-505(2001-12)ISSN03714217
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抄録ふ化直後のマダイとトラフグにカロテノイド(マダイ:β-カロテンあるいはアスタキサンチン、トラフグ:β-カロテン)で栄養強化したワムシを投餌し種苗生産を試みた。マダイでは、ふ化後20日の飼育で、β-カロテン及びアスタキサンチン強化区の生残率が対照区と比較して高くなった。トラフグでは、ふ化後28日の飼育でβ-カロテン強化区の生残率が対照区と比較して高くなった。両魚種ともに全長からみた成長にはカロテノイド強化による有意な差は認められなかった。飼育最終日の仔魚より脾臓を採取し、リンパ球の幼若化反応を検討したところ、両魚種ともにPWM20μg/mlあるいはCon A100μg/mlの刺激で、カロテノイド強化区が対照区に比較して有意に高い幼若化の反応性を示した。これらの強化ワムシでマダイやトラフグの種苗を飼育することにより、種々の感染症に対して抵抗力の高い健康な種苗の生産の可能性が考えられた。
索引語タイ科;フグ目;種苗生産;生体防御;カロチノイド;強化;輪虫類;給餌;脾;リンパ球
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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