モモ‘清水白桃’の剪定量の違いが生理的落果ならびに果実発育に及ぼす影響

モモ‘清水白桃’の剪定量の違いが生理的落果ならびに果実発育に及ぼす影響

レコードナンバー641661論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015342NACSIS書誌IDAN00033029
著者名福田 文夫
田渕 史子
久保田 尚浩
書誌名岡山大學農學部學術報告 = Scientific report of the Faculty of Agriculture, Okayama University
別誌名Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Okayama University
岡山大学農学部学術報告
発行元岡山大學農學部
巻号,ページ91号, p.49-54(2002-02)ISSN04740254
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抄録モモ‘清水白桃’について、生理的落果の軽減に有効とされている弱剪定樹の果実発育や新梢生長の様相を慣行剪定樹と比較した。弱剪定樹では核割れの発生程度が慣行剪定樹よりも有意に低く、落果率も低い傾向であった。新梢生長は、弱剪定樹では5月末までにほぼ停止したのに対し、慣行剪定樹では果実発育第2期末の6月末まで続いた。正常果と核割れ果の果実肥大には両剪定樹間に差がなかったが、落下した果実の肥大は、慣行剪定樹では核割れ果よりも旺盛であったのに対し、弱剪定樹では逆に劣った。胚乳の生長には両剪定樹間に違いがなかった。胚の生長は,慣行剪定樹では第2期初め以降弱剪定樹よりも劣り、また核割れ果の胚は正常果の半分以下の大きさであった。一方、弱剪定樹では核割れ果の胚も第2期末までは正常果と同様の生長を示した。落果した果実の胚乳と胚の大きさには両剪定樹間に差がなかった。これらの結果から、弱剪定樹で生理的落果が少ない理由について考察した。
索引語モモ;剪定;落果;発育;生理;果実;胚
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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