イチビ(Abutiron theoprasti Medic.)の密度の差異がトウモロコシの生育に及ぼす影響

イチビ(Abutiron theoprasti Medic.)の密度の差異がトウモロコシの生育に及ぼす影響

レコードナンバー641751論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015078NACSIS書誌IDAN00097258
著者名稲垣 栄洋
沖 陽子
書誌名雑草研究
別誌名日本雑草学会会報
Journal of weed science and technology
Weed research
発行元日本雑草防除研究会
巻号,ページ46巻・ 4号, p.261-266(2001-12)ISSN0372798X
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抄録イチビの密度を試験的に変化させた条件下で、トウモロコシとイチビを混植し、その生育について検討、以下の結果を得た。 1)高密度条件下においてもイチビは自己間引きによる個体数の減少を示さなかった。高密度条件下ではイチビの草高はトウモロコシと同程度に推移し、トウモロコシとの光競合が問題になると考えられた。 2)トウモロコシ1個体(4.4個体/m2)に対してイチビが1個体の場合でも20%程度の減収が認められた。 3)トウモロコシとイチビの乾物重比はトウモロコシ播種後40日目で決定しており、トウモロコシ初期生育時にイチビを抑制することが重要であると考えられた。トウモロコシ1個体(4.4個体/m2)に対してイチビ16個体の場合には、播種後40日目におけるイチビの葉群の分布はトウモロコシと同じ高さに分布していた。しかし、イチビ4個体及び1個体の場合にはその葉群はトウモロコシ葉群の下層に分布していた。 4)高密度条件下では、相互遮蔽によりイチビの〓果生産が群落の上層に偏り、個体当たりの〓果生産量は低下した。一方、低密度条件下では、トウモロコシ収量に対する害作用は減少するものの、個体当たりの〓果生産量は増加した。
索引語雑草;密度;トウモロコシ;生育
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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