イナベンフィドの鏡像異性体がイネの生長,倒伏および収量構成要素におよぼす影響

イナベンフィドの鏡像異性体がイネの生長,倒伏および収量構成要素におよぼす影響

レコードナンバー641803論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015061NACSIS書誌IDAN00196227
著者名深澤 正徳
熊谷 良和
三木 卓磨
ほか3名
書誌名日本農薬学会誌
発行元日本農薬学会
巻号,ページ27巻・ 1号, p.17-23(2002-02)ISSN03851559
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抄録植物成長調節剤イナベンフィドの鏡像異性体S-体およびR-体のイネに対する成長調節作用を比較した。ポットおよび圃場試験において、生育中期(分蘖期)処理による稈長抑制作用はS-体が最も強く、ラセミ体の約2倍の効力を示したが、一穂籾数に対する抑制作用も大きかった。S-体(0.06g/m2以上)の生育後期(穂ばらみ期)処理により、上位節間の短縮による稈長抑制作用および倒伏軽減作用が認められ、その効力はラセミ体(0.24g/m2)の生育後期処理およびラセミ体(0.24g/m2)の生育中期処理よりも大きかった。いずれの試験においてもR-体の稈長抑制作用はS-体ならびにラセミ体よりも著しく小さかった。イナベンフィドの活性本体はS-体であり、その生育後期処理により処理量の低減が可能であると考えられた。
索引語植物生長調節物質;イネ;作用;異性体;生長;倒伏;収量構成要素;わい性;処理;時期
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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