粉末生薬の水分収着特性とそれに及ぼす含有澱粉の役割

粉末生薬の水分収着特性とそれに及ぼす含有澱粉の役割

レコードナンバー641817論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013020NACSIS書誌IDAN10453916
著者名坊木 佳人
山田 雅英
伊勢谷 健
書誌名応用糖質科学
発行元日本応用糖質科学会
巻号,ページ49巻・ 1号, p.19-27(2002-01)ISSN13403494
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抄録加水比の異なる米飯を冷蔵保存した試料を用いて、米飯の初期老化を評価する方法について比較検討し、次のような結果を得た。1)色彩色差計で測定したL*値で初期の老化程度を判断することは可能であったが、精確さに問題があった。2)DSC測定はX線回折に比べ、保存時間のより短い試料の老化を捉えていた。 3)BAP法による糊化度では保存12時間以降に、DSC測定では9時間後に、水分量の異なる試料間の老化程度の差が現れた。 4)DSC曲線から算出されたエンタルピー変化量には、米飯試料における8%の水分差の影響が現れなかった。一方、米飯試料中の4%の水分減少は吸熱ピークを有意に高温側に移動させた。以上より、冷蔵のより早期に試料の差を検出でき、直接測定が可能である簡便さから考えて、米飯の初期老化の評価にはDSC測定が適していると考察された。
索引語薬剤;水分;吸着;デンプン
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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