シバのAFLP多型フラグメントからのRFLPプローブ作成と塩基配列決定

シバのAFLP多型フラグメントからのRFLPプローブ作成と塩基配列決定

レコードナンバー641907論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009417NACSIS書誌IDAN10075105
著者名安部 亜津子
蝦名 真澄
安田 康明
ほか2名
書誌名島根県立畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Shimane Prefectural Animal Husbandry Experiment Station
島根畜試研報
島根県立畜産試験場研究報告
発行元島根県立畜産試験場
巻号,ページ35号, p.17-21(2002-02)ISSN09146296
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抄録シバ属(Zoysi属)について、AFLP多型フラグメントを単離し、共優性マーカーであるRFLPプローブを作出した。また、そのフラグメントの塩基配列決定を行なった。Z. matrella(鹿児島県エコタイプ)とZ. japonica(山形県エコタイプ)のF16個体および両親について、1プライマーセットを用いてAFLPを行なった。電気泳動後、得られた多型バンドを切り出してプラスミドにクローニングした。RFLPプローブはプラスミドインサートのPCRにより作成し、両親およびF166個体のEcoRI消化ゲノムDNAにハイブリダイズした。RFLPプローブの標識および検出はECL(Enhanced chemiluminescence)により行なった。また、各フラグメントの塩基配列はDye terminator法により決定した。クローニングしたフラグメントは151~427bpの7クローンであった。RFLPでは202~427bpの5つのプローブについてシグナルが得られ、そのうち3つのプローブで多型が検出されたことから、シバ属ではAFLPで用いる制限酵素のうち、EcoRI側にも十分な頻度で多型が存在することが明らかになり、AFLP法の多型マーカーから高い効率でRFLPマーカーが作出できる可能性が示唆された。また、シーケンスの結果、いくつかの構造遺伝子に類似した配列が認められたことから、連鎖解析によりマーカー化されたAFLP多型フラグメントは、構造遺伝子近傍に比較的高い頻度で認められることが示唆された。
索引語シバ;RFLP;塩基配列;DNA;マーカー;多型
引用文献数27
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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