温室メロンの日持ち性(非黄化,非軟化)及び糖度の遺伝解析

温室メロンの日持ち性(非黄化,非軟化)及び糖度の遺伝解析

レコードナンバー642078論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名大藪 哲也
矢部 和則
菅原 眞治
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ33号, p.123-128(2001-12)ISSN03887995
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抄録エチレン低感受性因子由来の日持ち性と高糖度性を有する温室メロンの固定系統'O-3'(以下P1)と、日持ち性がなく、糖度が低い系統'春系3号'(以下P2)との交雑後代について、日持ち性の指標である果皮の黄化、果肉の軟化及び糖度を調査し、それらの形質の遺伝解析を行った。 1.F2、BCP2系統の度数分布から、'O-3'の持つ非黄化形質は、1つの主働遺伝子に支配され、完全優性に遺伝する。非軟化形質は、複数の遺伝子が関与することが確認された。 2.F1系統の糖度は、両親の中間値よりも糖度の低い'春系3号'に偏った分布を示した。F2、BCP2の分離世代は、幅広い分布を示したことから、'O-3'の持つ高糖度は、多数の微動遺伝子によって支配されていると考えられた。 3.日持ち性を示す黄色度、果肉硬度及び糖度の広義の遺伝率はそれぞれ0.87、0.67及び0.69であった。 4.黄色度と果肉硬度の間には有意な負の相関が認められた。果肉硬度と糖度の間には正の相関が、黄色度と糖度の間には負の相関がそれぞれ認められた。
索引語温室;メロン;熟度;糖度;遺伝
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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