短期脱渋,個装および冷蔵技術を用いたカキ‘平核無’果実の長期貯蔵の実用化

短期脱渋,個装および冷蔵技術を用いたカキ‘平核無’果実の長期貯蔵の実用化

レコードナンバー642230論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名文室 政彦
蒲生 英美
書誌名園藝學會雜誌
別誌名Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
園芸学会雑誌
発行元園藝學會
巻号,ページ71巻・ 2号, p.300-302(2002-03)ISSN00137626
全文表示PDFファイル (294KB) 
抄録25℃で48時間炭酸ガス(95%以上)脱渋処理を行い、25℃で6時間保持したカキ‘平核無’果実を0.03~0.08mmの厚みのポリエチレン袋で個装し、5℃で1日間予冷した後に、0℃で93日間貯蔵した。その結果、個装の有無に関わらず、出庫直後の商品化率は100%と高かった。また、貯蔵前の果実と比較して、果色は濃くなったが、果肉硬度や可溶性固形物含量は概ね差がなかった。ポリエチレンフイルムの厚みは果実の貯蔵性や日持ち性には影響しなかった。また、個装は出庫直後の果実硬度および可溶性固形物含量には影響しなかった。 30~120日間の貯蔵では、貯蔵期間が長いほど出庫直後の商品化率が多少低下したが、果肉硬度や可溶性固形物含量は貯蔵前と概ね差がなかった。出庫後7日間に無個装果実は急速に軟化したのに対して、個装果実は果肉硬度の低下が顕著に抑制された。貯蔵可能な期間としては、3か月間ないし4か月間程度であると考えられた。
索引語カキ;果実;貯蔵;二酸化炭素;包装;冷蔵;処理;軟化;防止;味
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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