二条大麦「スカイゴールデン」の溶け特性

二条大麦「スカイゴールデン」の溶け特性

レコードナンバー642232論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010304NACSIS書誌IDAN00173902
著者名関和 孝博
大塚 勝
常見 譲史
ほか2名
書誌名栃木県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Tochigi Agricultural Experiment Station
発行元栃木県農業試験場
巻号,ページ50号, p.19-25(2001-12)ISSN03889270
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抄録栃本県農業試験場栃木分場で育成した大麦縞萎縮病I~III型抵抗性品種である「スカイゴールデン」の溶け特性を明らかにするため、製麦中における麦芽品質の経時的変化を解析するとともに、製麦時の浸漬度および発芽温度の変化による麦芽品質の変動を解析した。 スカイゴールデンはあまぎ二条、ほうしゅんに比べ、浸漬開始62から86時間後にかけて、エキス含有率と麦芽可溶性窒素含有率が急速に高まり、その値は製麦期間を通して他の2品種より常に高かった。スカイゴールデンの製麦中におけるβ-グルカンの分解速度は、あまぎ二条よりも速かったが、ほうしゅんと同程度であった。浸漬度を低く設定した場合、全ての品種においてエキス含有率と麦芽可溶性窒素含有率が低下し、麦汁β-グルカン濃度が高まり、麦芽品質が低下する傾向が見られたが、スカイゴールデンはその影響が最も小さかった。発芽温度を高く設定したときのエキス含有率と麦芽可溶性窒素含有率の低下割合はスカイゴールデンと他の品種は同程度であった。 以上のことから、スカイゴールデンはデンプンおよびタンパク質が他の品種よりも速くかつ多く溶ける品種であり、その特性は浸漬度を低く設定した場合でも同様であると判断された。
索引語オオムギ;新品種;醸造;麦芽;品質;炭水化物;タンパク質
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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