近紫外線およびUV-B照射がツルナシインゲンの生育並びに光合成に及ぼす影響

近紫外線およびUV-B照射がツルナシインゲンの生育並びに光合成に及ぼす影響

レコードナンバー650043論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名玉井 富士雄
田辺 猛
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ46巻・ 3号, p.181-185(2001-12)ISSN03759202
全文表示PDFファイル (633KB) 
抄録屋外の自然光下において、紫外線透過特性の異なるビニールフィルム被覆下で、紫外線の存在の有無がインゲンの生育、生産に及ぼす影響を調査した。さらに、自然光中の紫外線をほとんど含まない光環境下で、UV-Bの照射量がインゲンの生育並びに光合成速度に及ぼす影響を考究した。 得られた結果の要約は次の通りである。 1) 自然光中の紫外線を除去することによりインゲンの伸長生長は高められたことから、紫外線はインゲンの生育に対して抑制的に作用することが認められたが、実験後半になって紫外線が存在する環境下で生存葉数の増加が見られた。 2) 紫外線の存在の有無と光合成との関係について、紫外線は光合成に抑制的に作用することが認められ、葉の糖含有率も低下する傾向を認めた。 3) UV-B照射によるインゲンの生育への影響は、照射強度が増すにつれて生育に対する抑制作用が増大した。光合成速度に対しても同様の影響が見られ、葉の糖含有率が低下した。このことから、オゾン層の破壊に伴う生物に有害な紫外線の増加が、作物生産に重大な影響を及ぼす可能性が示唆された。
索引語インゲンマメ;紫外線;生育;光合成;糖;含有量
引用文献数11
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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