バガス繊維補強した澱粉質生分解性プラスチックの試作

バガス繊維補強した澱粉質生分解性プラスチックの試作

レコードナンバー650078論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015617NACSIS書誌IDAN00201054
著者名石川 豊
陳野
張 振亜
ほか1名
書誌名農業施設
別誌名Journal of the Society of Agricultural Structures, Japan
発行元農業施設学会
巻号,ページ92号, p.17-24(2002-03)ISSN03888517
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抄録バガス繊維を補強材として使用した澱粉質生分解性プラスチックを試作した。アセチル化澱粉とポリカプロラクトン(PCL)の混合物をマトリックスとしてアルカリ処理バガス繊維を添加後、押出成形した。バガス添加量、繊維の平均長及びその分布が引張強度と水分吸収率へ及ぼす影響を検討した。アルカリ処理バガスを0、12.0、15.0%添加した場合、引張強度は添加量に比例して増加したが、21.5%添加した場合、無添加のものと同程度まで低下した。これはKellyとTysonの理論から、エクストルーダーのせん断力により平均繊維長が臨界繊維長の1/2以下になったためだと考えられる。吸収率は処理バガス含量の増加に伴い減少した。これはバガス繊維がアセチル化澱粉より高い疎水性を示すためだと考えられる。この試作品から植木鉢や育苗ポットなどが作製可能であることが示唆された。
索引語サトウキビ;粕類;繊維;生分解;プラスチック;試作;引張り;強度;水分;吸収
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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