PCR-RFLPによるミカンコミバエ種群Bactrocera dorsalis Complex (Diptera: Tephritidae)の識別(3)

PCR-RFLPによるミカンコミバエ種群Bactrocera dorsalis Complex (Diptera: Tephritidae)の識別(3)

レコードナンバー650136論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014282NACSIS書誌IDAN00118030
論文副題B. philippinensisとB. occipitalisの識別
著者名中原 重仁
加藤 治夫
金田 昌士
杉本 民雄
村路 雅彦
書誌名植物防疫所調査研究報告 = Research bulletin of the Plant Protection Service Japan
別誌名植防研報
発行元横浜植物防疫所
巻号,ページ38号, p.73-80(2002-03)ISSN03870707
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抄録フィリピンに分布するミカンコミバエ種群種Bactrocera philippinensis、B. occipitalisについてPCR-RFLPによる種識別の可能性を調査した。はじめに、PCR-RFLPに利用可能な制限酵素を決定するため、2種ミバエのミトコンドリアDNA 16S rRNA遺伝子約0.48kbを増幅し、塩基配列の比較を試みた。次に、2種を識別できる可能性が示唆された制限酵素HinfIのバンドパターンの有効性を確認するため、フィリピン共和国ダバオで捕獲された個体及び検疫現場で輸入禁止生果実から発見された合計130個体の形態的特徴(オスのペニス長、メスの産卵管長及び前翅CuA1脈長)とバンドパターンの関係を調査した。その結果、ダバオで捕獲されたオスのバンドパターンによる識別結果は、ペニス長による結果と一致した。また、メスでは2種の中間的な数値を示す一部の個体でPCR-RFLPによる識別の正確性が確認できなかったが、基本的にバンドパターンと産卵管長/CuA1脈長による識別結果は一致した。
索引語ミバエ科;種間差;識別;PCR;RFLP;動物形態;検疫
引用文献数12
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI

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