クルメツツジの開花に関する研究(1)

クルメツツジの開花に関する研究(1)

レコードナンバー650413論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009245NACSIS書誌IDAN10074361
論文副題花芽形成及び開花に及ぼす成長抑制物質の影響
著者名河瀬 晃四郎
横井 邦彦
書誌名京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University
別誌名Bulletin of Experimental Farm, Kyoto University
発行元京都大学農学部附属農場
巻号,ページ11号, p.11-25(2002-03)ISSN09150838
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抄録クルメツツジの2品種、‘キリン’と‘イマショウジョウ'に成長抑制物質であるCCCとB-nineを葉面散布処理し、花芽の分化・発達及び開花に及ぼす影響を調査した。同時に短日処理(10時間日長)及び休眠打破のための低温処理(10℃、全日長)を行った。 1. 頂芽の花芽分化開始期は6月下旬~7月上旬であった。この花芽分化に対して6月中旬及び7月上旬にB-nineを処理した場合、‘キリン’、‘イマショウジョウ'の両品種とも8月下旬まで未分化の芽が観察され、花芽の発達段階にはかなりのばらつきがあった。CCC処理によって両品種とも花芽の分化・発達の乱れは観察されず、花芽は正常に発達した。 2. 新梢の生長に対する成長抑制物質の影響は顕著でなかった。しかし、成長抑制物質処理により肥大する腋芽の数が多くなり、B-nine処理ではより下位節の腋芽が肥大したが、花芽を分化しない芽も観察された。CCC処理では、肥大する芽は多くなかったが、花芽分化後の発達段階は進んだ。 3. 開花は成長抑制物質処理により遅れる傾向にあったが、B-nineによる開花の遅れは大きく、CCCによる遅れは小さかった。 4. 両品種とも、促成時の腋芽の萌芽は成長抑制物質処理により抑制され、対照区より10~20日遅れた。
索引語ツツジ科;開花;花芽;形成;植物生長調節物質;生育;抑制
引用文献数28
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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