夏秋季における時期別の土壌乾湿の違いが青島温州の果実品質に及ぼす影響

夏秋季における時期別の土壌乾湿の違いが青島温州の果実品質に及ぼす影響

レコードナンバー650491論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007105NACSIS書誌IDAN00102518
著者名佐々木 俊之
書誌名静岡県柑橘試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Shizuoka Prefectural Citrus Experiment Station
Bulletin o[f] the Citrus Experiment Station
発行元静岡県柑橘試験場
巻号,ページ31号, p.1-6(2002-03)ISSN04886828
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抄録青島温州'について、開花期から収穫期までの時期別土壌乾燥処理が果実品質に及ぼす影響を検討した。 1. 果実肥大は5月上旬~7月中旬、8月下旬~9月中旬の土壌乾燥理により抑制され、影響が大きかった。 2. 果皮色は7月下旬~8月中旬の土壌乾燥処理で遅れ、9月下旬~10月中旬の土壌乾燥処理で早まり良くなった。また、7月下旬~8月中旬の湿潤処理と、9月下旬~10月中旬の土壌乾燥処理の組み合わせでさらに良くなった。 3. 糖度は8月下旬~10月中旬の土壌乾燥処理で高まった。 4. クエン酸含量は5月上旬~7月中旬、8月下旬~10月中旬の土壌乾燥処理で高くなったが、特に7月下旬~8月中旬の湿潤処理と、9月下旬~10月中旬の土壌乾燥処理の組み合わせで高まった。 5. 8月下旬~9月中旬までの1ケ月間の土壌乾燥処理で糖度が高まり、クエン酸含量は湿潤区と同程度にまでなった。 6. 以上のことから、果実の糖度とクエン酸含量は夏秋季の土壌水分と密接に関係しており、8月下旬~10月中旬の水ストレスで高まり、この間の土壌乾燥期間を短くすることで減酸が可能となることが明らかになった。
索引語ウンシュウミカン;果実;品質;土壌水分;夏;秋;糖;クエン酸;静岡県
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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