Arthrobacter属由来のβ-フルクトフラノシダーゼの糖転移反応によるヒロドキノンとエピカテキンの配糖化反応

Arthrobacter属由来のβ-フルクトフラノシダーゼの糖転移反応によるヒロドキノンとエピカテキンの配糖化反応

レコードナンバー650548論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013020NACSIS書誌IDAN10453916
著者名中野 博文
濱保 健一
中川 要
ほか6名
書誌名応用糖質科学
発行元日本応用糖質科学会
巻号,ページ49巻・ 2号, p.115-121(2002-04)ISSN13403494
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抄録ヒドロキノン(HQ)とエピカテキン(EC)を、ショ糖を供与体としてβ-フルクトフラノシダーゼの糖転移反応により配糖化した。数種類の酵素を比較した結果、Arthrobacter属由来の酵素が最も効果的であった。HQの配糖化生成物(HQβ-フルクトフラノシド、HQF)は、HQ濃度0.4M、ショ糖濃度1.0Mで最も効率的に合成された。HQFはゲル濾過により単離し、13CNMRにより構造を確認した。ECの配糖化は、反応系におけるECの溶解性を上げるために5% 2-プロパノールの存在下で行った。ECからは2種類の転移生成物が約7:2の比率で生成した。これらのうち、主生成物をシリカゲルクロマトグラフィー、ゲル濾過、調整用HPLCで単離した。13C-NMR分析により、ECの3位の水酸基が配糖化されていると推定された。HQFとECFはマウスメラノーマ細胞のチロシナーゼ活性を阻害した。この酵素はメラニン合成のキー酵素であり、皮膚の美白物質としての応用の可能性が示唆された。
索引語細菌(その他);酵素(グリコシダーゼ);転移;ポリフェノール;グリコシド
引用文献数15
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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