異なる環境温度条件下における産卵鶏の熱産生量に及ぼす給餌レベルと行動の影響

異なる環境温度条件下における産卵鶏の熱産生量に及ぼす給餌レベルと行動の影響

レコードナンバー650709論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007115NACSIS書誌IDAA11564513
著者名藤田 正範
伊藤 敏男
Saiful I.M.
書誌名The journal of poultry science
別誌名J. poult. sci
日本家禽学会誌
発行元Japan Poultry Science Association
巻号,ページ39巻・ 2号, p.118-125(2002-04)ISSN13467395
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抄録8羽の白レグ産卵鶏を用いて、給餌レベル(自由採食区ならびに40%給餌区)と行動が熱産生量(HP)に及ぼす影響を25、29および33℃の環境で実験した。HPについては、入・排気酸素濃度差から間接的熱量測定法により、各48時間測定した。同時に、アクティグラフ使用による動き量(ACT)と、赤外線ビームスイッチによる起立時間(STN)ならびに採食時間を測定した。HPは環境温度の上昇あるいは、給餌レベルの低下により減少した。自由採食区では33℃において、1日のSTNが他の温度に比べ有意(P<0.05)に増加し、ACTにっいては、29℃よりも有意に増加した(P<0.05)。一方、40%給餌区においても、STNについては33℃で他の温度よりも有意(P<0.05)に増加したが、ACTについては環境温度の上昇の共にやや減少する傾向であった。40%給餌区のHPは自由採食区に比べ25、29、33℃において、それぞれ24、17、17%低かった。自由採食区では、行動によると推定されるHPを除いたHPは、どの環境温度においても採食量1gあたり約3.9kJであった。1日のHPに占める行動由来のHPは、約28%と推定された。産卵鶏は環境温度や給餌レベルによって行動量が変化し、特に高温では、維持のためのHPが減少するものと考えられた。 キーワード:熱産生量、動き量、環境温度、給餌レベル、産卵鶏 (Journal of Poultry Science, 39:118-125, 2002)
索引語ニワトリ;産卵;環境;温度;熱;生産;給餌率;行動
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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