森林認証に関する世界の状況と日本における展望

森林認証に関する世界の状況と日本における展望

レコードナンバー650723論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020532NACSIS書誌IDAN10592752
著者名藤野 基文
枚田 邦宏
書誌名鹿児島大学農学部演習林研究報告 = Research bulletin of the Kagoshima University forests
別誌名Res. bull. Kagoshima Univ. For.
鹿大演研報
演習林研究報告
発行元鹿児島大学農学部演習林
巻号,ページ29号, p.1-12(2001-12)ISSN13449362
全文表示PDFファイル (1426KB) 
抄録現在、「持続可能な森林経営」及び「森林認証制度」に対する関心が世界的に高まっている。しかし、日本においては、それに対する取り組みは不十分であり、国際的な流れに対して大きく出遅れている。今後、これらが木材貿易に影響を与えることは確実であり、世界で最大級の木材輸入・消費国である日本は、何らかの行動を取らざるを得ない状況になっている。 そこで本研究では、森林認証制度について、海外での動向、先行地域における認証制度の意義と普及理由を把握し、日本での実態と、日本における森林認証制度の意義、課題、問題点を整理することにより、普及上の可能性を探った。 その結果、第一に、多大な費用と労力が必要とされる森林認証取得に、森林・木材関係者を向かわせるきっかけとなることがないこと、第二に、森林認証取得の基準には、現在日本で行われている多くの森林管理では考慮に入れられていないことに関する非常に厳しい項目があり、認証取得は難しいことから、現時点では、普及の可能性は非常に低いという結論に達した。
索引語森林;林業経営;持続性;国際機関;日本;動向
引用文献数43
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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