メロン‘ミヤビ’の果実香気成分中の含硫化合物

メロン‘ミヤビ’の果実香気成分中の含硫化合物

レコードナンバー650856論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名坂本 隆行
早田 保義
河塚 寛
ほか4名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ71巻・ 3号, p.388-390(2002-05)ISSN00137626
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抄録含硫化合物の検出に適した炎光光度検出器(FPD)装着のSniffing-GCを用いたGC-におい嗅ぎ法により、メロンの香気成分中における含硫化合物並びにその匂い特性を調査した。メロン‘ミヤビ’の香気成分中から9個の含硫化合物を検出し、5個を同定した。3-(methylthio)propylacetateの相対含量が19.47と最も多く,次いでethyl(methylthio) acetate,ethy13-(methylthio)propionateおよび2-(methylthio)ethylacetateだった。3-methylthio-1-propanolは同定された化合物の中でO.27と最も低い値であった。その他の未同定の含硫化合物は上記5成分に比べ極めて低い値であった。Sniffing-GCで3-(methylthio)propyl acetateおよびethyl(methylthio)acetatcはそれぞれ甘みの入った青臭みおよびキュウリ様の青臭みを有し、その匂いは強かった。2-(methylthio)ethyl acetateは高濃度で検出されたが、GC-におい嗅ぎ法では感知されなかった。ethyl3-(methylthio)Propionateはフルーティーな青臭みを有したが、その匂いは弱かった。卜3-methylthio-1-propanolおよび他の4成分の匂いは感知されなかった。以上から、ミヤビの香気形成に、3-(methylthio)propyl acetateおよびethyl(methythio)acetateが青臭みを与える成分として重要であることが明らかとなった。
索引語メロン;果実;香り;成分;イオウ;化合物
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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