1991年台風17号・19号と1999年台風18号による農業被害の比較

1991年台風17号・19号と1999年台風18号による農業被害の比較

レコードナンバー650902論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名早川 誠而
山本 晴彦
張 継権
ほか2名
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ71巻・ 2号, p.239-249(2002-06)ISSN00111848
全文表示PDFファイル (1496KB) 
抄録1991年台風17号・19号と1999年台風18号の三つの台風は、9月中・下旬に九州北部西岸及び九州中部の熊本県に上陸し、九州及び中国地方を通り抜けるという、ほぼ同一時期に、同一経路をたどり、九州、中国・四国地方を中心に大きな農業災害を引き起こした。とくに、水稲、野菜、果樹、飼料作物等の農作物は、倒伏、落果、折損等による災害が発生し、農地や農業施設などの被害を含めて九州、中国・四国地方では、台風9117号・9119号による農業被害の総額は2811億円に達し、台風9918号による農業被害の総額は1135億円に及んだ。台風9117号・9119号では農作物、樹体、家畜、施設等が大きな被害を受けたが、台風9918号では樹体、家畜がほとんど被害を受けなかった。作物別被害状況をみると、最も大きい作物では、台風9117号・9119号の場合は果樹であり、作物被害総額の34%を占めているが、台風9918号では水稲であり、作物被害総額の43%を占め、被害状況に大きな違いが見られる。これは三つの台風の上陸後の勢力、台風による災害現象および被害機構などが異なったためである。
索引語台風;農業;被害;年次;水稲
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat