中山間地域における稲作生産組織の展開と農地保全問題

中山間地域における稲作生産組織の展開と農地保全問題

レコードナンバー651183論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014461NACSIS書誌IDAN1050372X
論文副題「海浜台地学」第I編第2章第1節1項
著者名小林 恒夫
書誌名海と台地
別誌名Marine and Highland Bioscience Center report
Marine & Highland Bioscience Center report
佐賀大学海浜台地生物生産研究センター報告
発行元佐賀大学海浜台地生物生産研究センター
巻号,ページ14巻・ p.9-17(2002-03)ISSN13415344
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抄録中山間地域でも、1970年代以降、農地開発や水田整備によって、果樹・畜産・施設園芸の産地形成を図った農業地域が少なくない。そして、このような地域農業の発展を稲作生産組織が担っている事例も少なくない。佐賀県でも、北西部山麓地帯に、いくつかこのような事例が確認される。しかし、今日、地域資源の保全問題がクローズアップされてきたなかで、このような視点から改めて稲作生産組織の機能・役割を再検討してみると、中山間地域でも、基本的には平坦地域と同様に、多くの稲作生産組織は水田基盤整備事業の実施を契機に結成されているため、基盤整備水田での営農の合理化・再編には成功しているが、地域内の未整備水田や急傾斜地水田での営農は従来通りに放置され、むしろ耕作放棄の危機にさらされているという、農地利用の破行性が見受けられる地域も少なくない。本稿は、このような実態をトレースし、そこにおける問題点を再吟味したものである。
索引語中山間;稲作;生産組織;農地;保全
引用文献数2
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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