犬の原発性マクログロブリン血症の1例

犬の原発性マクログロブリン血症の1例

レコードナンバー651419論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名下田 哲也
真下 忠久
松川 拓哉
ほか2名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ55巻・ 4号, p.231-234(2002-04)ISSN04466454
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抄録1歳4ヵ月の雄のミニチュア・ダックスフンドが1週間にわたる下痢を主訴に来院した。身体検査では発熱と体表リンパ節の親指頭大の腫大が認められ、眼底検査では軽度の網膜血管の怒張が認められた。血液検査では軽度の貧血と血小板減少が認められ、血液塗抹中には異常なリンパ球の出現が認められた。血液化学検査では血清総蛋白量の増加が、血清電気泳動では単クローン性γグロブリン(M蛋白)血症が認められた。X線検査では脾臓および肝臓の腫大が認められた。免疫電気泳動で血清のM蛋白はIgMと確認された。尿蛋白の電気泳動で尿中にも多量のM蛋白が認められ、尿中のM蛋白は分子量からベンス・ジョーンズ蛋白と考えられた。これらの所見は原発性マクログロブリン血症に一致するものであった。なお、症例は第12病日に肺出血により死の転帰をとった。
索引語イヌ;グロブリン;白血病;骨髄
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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