金属異物による馬の空腸穿孔2例

金属異物による馬の空腸穿孔2例

レコードナンバー651429論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名樋口 徹
井上 哲
荒川 雄季
ほか3名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ55巻・ 6号, p.353-355(2002-06)ISSN04466454
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抄録金属異物による馬の空腸穿孔2例に遭遇した。症例1は10歳のサラブレッド種の繁殖雌馬で、疵痛症状により開腹手術を行ったところ、空腸に大網が癒着し、この癒着部位に長さ3cmのワイヤーが含まれていた。癒着した大網を切除して小腸閉塞を解除し、壊死していた空腸7mを切除し吻合術を行った。術後経過は良好であった。症例2は12ヵ月齢のアングロアラブ種の雄で、元気がなく、発熱し、抗生物質投与等の治療を行ったが死亡した。剖検により、空腸上部に穿孔創を認め、その中に長さ4cmのワイヤーが含まれていた。馬が誤って金属異物を採食したことが急性腹症の原因となった今回の2症例から、馬の飼養管理においても金属異物の飼料への混入には十分な注意が必要と思われた。
索引語ウマ;金属;腸;疾病
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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