切り花りんどうの需要動向分析

切り花りんどうの需要動向分析

レコードナンバー651666論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002653NACSIS書誌IDAA11581341
著者名菅原 豊司
書誌名岩手県農業研究センタ-研究要報 = Bulletin of the Iwate Agricultural Research Center
別誌名岩手農研セ研報
Bull. Iwate Agric. Res. Ctr
岩手県農研セ要報
発行元岩手県農業研究センタ-
巻号,ページ1号, p.35-44(2000-12)ISSN13464043
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抄録●現在、県内各産地で取り組まれている作期の前進にあたっては、7月第2半旬を狙った出荷でなければならないと考えられる。 ●量販店等による物日直前仕入れが増え、盆の最中である8月3半旬の需要こそ高まっているものの、8月1・2半旬の需要は停滞気味となっているなど需要期間の狭まっていることから、これまで以上に精度の高い開花調節及び出荷調整が欠かせない。 ●9月第6半旬、10月第1半旬、第3半旬は需要の拡大傾向が伺われるが、市場規模はもともと小さい時期で数量の増減による価格の乱高下が大きいことから、生産量の拡大は市場規模を見極め、慎重に行う必要がある。 ●販売額が極大になる数量まで卸売数量が達っしておらず出荷量に余裕があるのは、7月第2半旬、第3半旬、8月第2半旬、9月第3半旬となっている。したがってこれらの時期が出荷量を増やす標的期間となる。 ●反対に、入荷量が販売額極大となる卸売数量を超え、販売額が減少傾向にある時期は、7月第1半旬、第4半旬から8月第1半旬、8月第3半旬、第4半旬、9月第2半旬、第4半旬から10月第2半旬などとなっている。 ●これらの時期は他の市場への分荷や出荷時期の調整・分散等により、販売額極大時卸売数量まで減少させることが求められるほか、この時期に重点を置いた消費拡大方策が必要と思われる。 ●技術体系別に生産農家の物財費、労働費を含めて確保できる単価で販売金額極大数量を計測すると、物財費が確保され、出荷数量に余裕がある半旬は、7月2半旬、3半旬、8月2半旬、9月3半旬となる。 ●労働費まで確保できる単価を実現できる販売額極大数量と実際の卸売数量を比較すると、全期間を通じて実際の卸売数量の方が超過しており、労働費を確保するために作業の省力化によるコスト低減が必要である。
索引語リンドウ;需要;市場;動向;切り花;作期;販売;出荷;生産費;分析
引用文献数2
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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