レタス育苗時のセル容量が定植前後における生育,糖濃度および根の呼吸に及ぼす影響

レタス育苗時のセル容量が定植前後における生育,糖濃度および根の呼吸に及ぼす影響

レコードナンバー651707論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名小田 雅行
高戸 淳二
池田 英男
ほか1名
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ1巻・ 1号, p.27-30(2002-04)ISSN13472658
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抄録レタスを3.8、8.2および45mLのセルに播種し、相互遮蔽がない広い株間で育苗して24日後に定植した。茎葉、根ともに、3.8mLでは播種後19日、8.2mLでは播種後24日に生育抑制が認められた。セル容量の減少による生育抑制は、茎葉よりも根で大きく、定植しないとその後の植物体乾物重の増加は小さかった。定植後の個体相対生長率(TRGR)、茎葉相対生長率(SRGR)および根相対生長率(RRGR)は、セル容量が小さいほど高かった。RRGRは、SRGRよりも高く、特にセル容量が小さいほど顕著に高くなった。定植時の還元糖および非還元糖濃度は、セル容量が小さいほど高かった。定植時の根の酸素吸収速度は、セル容量が小さいほど小さかった。定植せずにセル育苗を続けると、酸素吸収速度は変化しないかやや低下したが、定植すると増加し続けた。その増加程度はセル容量が小さいほど大きい傾向であった。これらのことから、レタスは、セル育苗により生育が抑制されるが、定植後の活着への影響は小さいことが明らかになった。
索引語レタス;育苗;セル苗;容量;生育;糖;根;呼吸
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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