定置網での水温からみた浮魚類の漁獲特性について

定置網での水温からみた浮魚類の漁獲特性について

レコードナンバー651934論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008139NACSIS書誌IDAN00102686
著者名平井 一行
川合 範明
書誌名静岡県水産試験場研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Prefectural Fisheries Experiment Station
発行元静岡県水産試験場
巻号,ページ35号, p.1-5(2000-03)ISSN03863484
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抄録大型定置網での水温からみた浮魚類の漁獲特性について調査研究し、次の結果を得た。 1)水深10mの日水温は概ね13~27℃の間を変動し、9月が最も高く、2月が最低であった。また、7~9月はそれ以外の期間に比べ水温変動が大きくなる傾向がみられた。 2)漁獲される平均日水温はブリでは成長に伴い低くなり、イワシ類、サバ類、ソウダガツオ類など同種あるいは近縁種間でも差がみられた。 3)平均日水温から推測すると静岡県の沿岸域はワラサ、イナダ、カタクチイワシ、マアジ、ゴマサバ、ヤマトカマスにとっては分布の中心の、マイワシ、マサバ、アカカマス、サンマにとっては分布の中心から南よりの、ウルメイワシでは分布の北よりの海域として位置付けられているものと考えられた。 4)入網時の水温変動などから浮魚類は8グループに分けられ、日平均水温を基準にした水温変動から漁獲が冷水あるいは暖水の影響を受けやすいと考えられるグループがあるなど魚種ごとに水温やその変動に対する漁獲特性がみられた。
索引語魚類;海面;漁獲;水温;網;漁業
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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