尾根散水によるパイプハウス内の昇温抑制

尾根散水によるパイプハウス内の昇温抑制

レコードナンバー652049論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007678NACSIS書誌IDAA11691179
著者名高浦 裕司
田中 寛
市野 康之
ほか4名
書誌名近畿中国四国農業研究 = Kinki Chugoku Shikoku agricultural research
発行元近畿中国四国農業研究協議会
巻号,ページ1号, p.55-59(2002-07)ISSN13476238
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抄録害虫の侵入防止のため開口部を寒冷紗等で被覆したハウスにおける夏季の簡易な昇温抑制手法として、水の蒸発潜熱を利用した屋根面冷却の効果を検討した。 処理として、ポリオレフィンフィルムを展張したパイプハウス屋根面外側に、散水した水を保持するために吸湿性の被覆資材(タフベル)を展張し、その上に灌水チューブを奥行き方向に敷設して、天空方向に散水する噴霧散水と屋根面方向に散水する点滴散水を行った。その結果、ハウス内の10:OO~17:00の平均気温は無処理の対照に比べ、噴霧散水では1.9~3.3℃、点滴散水では5.2~6.7℃低下した。 今後、被覆資材の種類、効率的な散水量・散水サイクル、遮光資材の補助的利用等を詳しく検討することにより、夏季のハウス開口部被覆が実用的になると考えられる。
索引語ハウス栽培;温度;調節;水
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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