埼玉県の環境影響評価対象事業に於ける環境保全措置に関する研究

埼玉県の環境影響評価対象事業に於ける環境保全措置に関する研究

レコードナンバー652060論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005628NACSIS書誌IDAN00142658
著者名古谷 勝則
油井 正昭
多田 充
ほか1名
書誌名千葉大学園芸学部学術報告
発行元千葉大学園芸学部
巻号,ページ56号, p.47-56(2002-03)ISSN00693227
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抄録環境影響評価事業で講じられてきた環境保全措置の特徴を明らかにし、地域環境の保全に向けた環境影響評価のあり方について考察することを目的とした。研究方法は環境影響評価書の調査と関係機関ヘヒアリングを行った。 これらの結果、埼玉県で実施されてきたアセス事業72件の内、主な事業種としてレクリエーション施設等の建設と工業団地の造成が挙げられ、1事業につき約50haの土地改変が行われていた。さらに、事業計画地が県立自然公園の普通地域内及び周辺に集中していることが明らかになった。自然環境項目の措置を保全目標と実施される時期から分析すると、工事時における技術手法や環境保全施設の設置に関するものが中心であることが明らかになった。この結果より、これまでの措置は事業区域内に残存する自然環境や事業区域外部への影響の軽減を図るものが中心であり、消失する自然環境に対する措置がないことが明らかになった。地域の自然環境の保全のためには、事業計画の早期段階より環境保全措置を講じることが重要であり、事業立地場所の代替案の検討基準となる地域の環境基本計画の策定が重要であると考察した。
索引語埼玉県;環境インパクト;評価;対策;事業;環境保全;法令;技術
引用文献数38
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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