タイ在来キュウリの休眠打破のための物理的処理の効果

タイ在来キュウリの休眠打破のための物理的処理の効果

レコードナンバー652084論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014546NACSIS書誌IDAN00199779
著者名縄田 栄治
Aroonrungsikul C.
Sukprakarn S.
ほか1名
書誌名熱帯農業
発行元熱帯農業研究会
巻号,ページ45巻・ 4号, p.251-258(2001-12)ISSN00215260
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抄録タイ在来キュウリ品種「Puang」と「Jed-Bai」の休眠打破に対する、種々の温度処理と果実インキュベーション(室温下に5~7日放置)の効果を調査した。「Puang」では、14日間の日干し処理(日中太陽光暴露・夜間室内保存)と9日間の高温連続処理(40℃、乾燥)は、休眠打破に効果的で発芽率・種子活力ともに増加したが、加齢処理(45℃、2日間、湿潤条件下で保存)は全く効果がなかった。一方、「Jed-Bai」では、加齢処理が最も、休眠打破に効果的だった。処理開始前では、両品種とも、果実インキュベーションは種子内ジベレリン含量を増加させたが、発芽率の向上は認められなかった。また、一般に果実インキュベーションの有無はその後の処理による休眠打破効果には影響を与えなかった。温度処理前及び処理後の種子内植物調節物質(ジべレリン・ABA・サイトカイニン)の分析により、タイの在来キュウリ品種の休眠には、ABA以外の発芽抑制系が関与している可能性が示唆された。
索引語タイ国;キュウリ;休眠;覚醒;処理
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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