ボックス栽培によるチューリップの早期促成栽培法

ボックス栽培によるチューリップの早期促成栽培法

レコードナンバー652173論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017424NACSIS書誌IDAA1138913X
著者名宮島 利功
田中 雅生
葛西 正則
書誌名新潟県農業総合研究所研究報告 = Journal of the Niigata Agricultural Research Institute
発行元新潟県農業総合研究所
巻号,ページ5号, p.43-52(2002-08)ISSN13449206
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抄録チューリップのボックス栽培による新たな早期促成技術について検討した。 1. 予冷15℃、本冷2℃の球根冷蔵した後ボックスに植え付け、9℃で低温処理と同時に発根処理を行う温度処理法を検討した。合計の温度処理期間は11週間で開花が早く、切り花品質も優れた。 2. 予冷1~2週、本冷6~8週、発根処理2~3週での温度処理期間の組み合わせにおいて、品種間に反応の差が認められ、品種の低温要求量等に応じた温度処理が必要と考えられた。 3. ボックス培地は、pH6、EC 0.4dS/m程度に調整された市販のピートモスと、石灰で塩基調整したヤシがらを体積比で1:1~3で混合したものが、切り花品質と収穫作業性において優れた。培地量は、深さで9cm以上あれば品質のよい切り花が得られた。 4. ボックス(0.24m2)当たりの栽植密度は、11cmサイズの'アンジェリケ'で80球、同じく'バレリーナ'で100球までは品質の低下がみられなかった。 5. 発根処理終了後の生育温度は、15~21℃において高温ほど開花が早まったが、'アンジェリケ'では高温ほど切り花品質が低下した。夜温についても16~20℃では、高温ほど品質の低下が認められた。 6. 土耕栽培との比較において、予冷1週+本冷8週+発根処理2週の温度処理と夜温13℃の栽培温度により、安定した切り花品質で開花する品種が多かった。
索引語チューリップ;促成栽培;球根;冷蔵;発根;処理;栽培;温度
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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