蛋白工学による好アルカリ性Bacillus由来のカルシウムを含まないα-アミラーゼの耐熱化

蛋白工学による好アルカリ性Bacillus由来のカルシウムを含まないα-アミラーゼの耐熱化

レコードナンバー652229論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013020NACSIS書誌IDAN10453916
著者名萩原 浩
五十嵐 一暁
林 康弘
ほか6名
書誌名応用糖質科学
発行元日本応用糖質科学会
巻号,ページ49巻・ 3号, p.281-289(2002-07)ISSN13403494
全文表示PDFファイル (857KB) 
抄録好アルカリ性Bacillus sp.KSM-K38株由来のカルシウムを含まない新規α-アミラーゼ(AmyK38)は、比活性が高く、強力なキレート剤耐性および酸化剤耐性を有するが、工業的応用の面では耐熱性の向上が望まれる。そこでまず、AmyK38とBacillus由来α-アミラーゼ(AmyK)のArg181-Gly182欠失耐熱性変異酵素(dRG)との間で数種のキメラ酵素を構築した。その結果、AmyK38のN末端19アミノ酸配列をdRGの配列に置き換えたキメラ酵素に耐熱性の向上が認められた。さらに、部位特異的変異でAmyK38のN末端19アミノ酸配列中のTyr11をPheに置換(Y11F)することにより、酵素化学的特性を損なうことなく耐熱性を獲得することが判明した。また、ホモロジーモデリングにより、YllFの耐熱性向上はPhe11周辺のパッキングがより密になった結果と推定した。
索引語細菌(Bacillus);酵素(アミラーゼ);耐熱性;タンパク質;カルシウム
引用文献数28
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat