硬化積層材を利用した木質構造接合部材の開発(7)

硬化積層材を利用した木質構造接合部材の開発(7)

レコードナンバー652387論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007981NACSIS書誌IDAN00240329
論文副題強化LVL接合板および接合ピンによる木質構造接合部の耐火性能
著者名中田 欣作
杉本 英明
上杉 三郎
ほか3名
書誌名木材学会誌
別誌名Journal of the Japan Wood Research Society
発行元日本木材学会
巻号,ページ48巻・ 4号, p.249-256(2002-07)ISSN00214795
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抄録強化LVL製の接合板および接合ピンを用いてベイマツ集成材を接合し、載荷曲げによる耐火試験およぴコーンカロリーメーター試験を行って、以下の結果を得た。 1)強化LVLのコーンカロリーメーター試験における発熱速度は、密度および熱伝導率から予測される値より低く、集成材の1.1~1.3倍であった。また、強化LVLの燃え抜け時間から算出される炭化速度は集成材の1/1.7であった。 2)強化LVLを用いた接合部では、耐火試験における試験体内部の温度上昇が極めて遅く、接合板および接合ピン部分での燃え込みは生じていなかった。また、同接合部は、鋼板接合板および丸鋼接合ピンを用いた接合部より、たわみの増加が少なく、耐火時問が長く、優れた耐火性能を有していた。 3)加熱時間に伴う集成材の断面寸法の減少に加えて、集成材の炭化層の内側にある高温層と縁距離の影響を考慮して線形応力解析を行い、耐火時間の予測を行ったところ、耐火時間の計算値は実験値と良く一致するとともに、試験体の破壊状況を良く表現していた。
索引語集成材;接合;防火;改良木材;性能
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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