徳島県地先に設置した人工産卵礁におけるアオリイカの交接および産卵行動

徳島県地先に設置した人工産卵礁におけるアオリイカの交接および産卵行動

レコードナンバー652422論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007640NACSIS書誌IDAA11672196
著者名上田 幸男
高木 俊祐
廣澤 晃
ほか3名
書誌名徳島県立農林水産総合技術センター水産研究所研究報告 = Bulletin of Tokushima Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Center Fisheries Research Institute
別誌名徳島県立農林水産総合技術センター水産研究所研究報告
徳島県水産研究所研究報告
Bull. Tokushima. Pref. Fish. Res. Ins.
徳島水研報
発行元徳島県立農林水産総合技術センター水産研究所
巻号,ページ1号, p.33-36(2002-03)ISSN13472763
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抄録徳島県沿岸に設置した人工産卵礁において、アオリイカの交接および産卵行動をSCUBAによって観察し、映像機器による撮影を実施した。1999年~2001年の主として6~8月にかけて1例の交接行動、9例の産卵行動および6例の護衛と推察できる行動を観察・撮影した。交接行動において雄は雌の横30cm近くまで接近した後、外套の背側を下の方に素早く反転させ、その状態でさらに接近して交接をおこなった。産卵行動では、最初に親イカは産卵ブースの隙間から内部の様子をうかがい、下見と推定できる行動をおこなった。次に、雌は人工産卵礁の上層から、産卵ブース内に10cm間隔に配置された鉄筋の間に体全体を挿入した後、鉄筋の基部に卵嚢塊を巻き付けた。雌が産卵している間、ペアの雄は人工産卵礁の上部で雌の産卵を見守ると推察できる行動をおこなった(護衛行動)。これらの観察結果に基づいて、人工産卵礁の構造とアオリイカの交接および産卵行動等の関係について論じた。
索引語イカ類;徳島県;人工礁;生殖;産卵;行動
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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