富山湾の湾奥部で成育したアユ稚魚の河川への回遊遡上

富山湾の湾奥部で成育したアユ稚魚の河川への回遊遡上

レコードナンバー652434論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005660NACSIS書誌IDAN00193422
著者名田子 泰彦
書誌名日本水産學會誌
別誌名Nippon suisan gakkaishi
NSUGAF
日本水産学会誌
発行元日本水産學會
巻号,ページ68巻・ 4号, p.554-563(2002-07)ISSN00215392
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抄録富山湾湾奥部におけるアユ仔稚魚の主な分布範囲は、距岸3km以内の浅海域であった。庄川および神通川へのアユ稚魚の遡上期間は、河川水温が10℃を越えた4~5月にあった。海域で大型個体の出現が認められたのは、河ロ付近の水温が10℃に達しない3月下旬~4月中旬迄であった。アユの初期遡上群が大きい理由は、河川水が遡上可能な水温条件になるまで河ロ付近の海域に滞留を余議なくされるためと考えられた。河川産の個体は海産よりも同じ体長では体重がより重い傾向を示したことから、特に体長6cm以上の個体は河川へ遡上した方が成長がよくなると推定された。
索引語アユ;富山県;稚仔;沿岸;河川;回遊
引用文献数25
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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