イムノカプチャー逆転写遺伝子増幅法(IC-RT-PCR)によるカンキツからのリンゴステムフルービングウイルスの検出

イムノカプチャー逆転写遺伝子増幅法(IC-RT-PCR)によるカンキツからのリンゴステムフルービングウイルスの検出

レコードナンバー660050論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名下村 克己
草野 成夫
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ21号, p.87-91(2002-03)ISSN13414593
全文表示PDFファイル (829KB) 
抄録カンキツのリンゴステムグルービングウイルス(ASGV)検定において、酵素結合抗体法(ELISA)で判定が困難な試料の再検定に、イムノカプチャー逆転写遺伝子増幅法(IC-RT-PCR)の適用を検討した。IC-RT-PCRは、ELISAよりも高感度の検出が可能であり、新規に作製したプライマーCTLV-CP2(+)を用いるとさらに100倍以上検出感度が向上した。IC-RT-PCRは、RT-PCRと比較して、核酸の抽出操作が不要であること、ELISAに供試した摩砕汁液の利用が可能であることから、ELISA再検定が簡易かつ迅速に実施可能であると考えられた。また、IC-RT-PCRは、ELISAで判定が困難な発芽3ヶ月後の新芽をはじめ、旧葉、樹皮からもASGVの検出が可能であったことから、ELISA検定に適さない時期の試料もIC-RT-PCRによって検定できることが示唆された。以上のことから、カンキツからのASGVの検定においては、ELISAとIC-RT-PCRを組み合わせて実施することで、迅速かつ高精度な検定が可能であると考えられた。
索引語検定;ELISA;検出;転写;遺伝子;酵素;結合;抗体;核酸;抽出
引用文献数17
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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