地域経済構造における生産波及効果のLeakageに関する一考察

地域経済構造における生産波及効果のLeakageに関する一考察

レコードナンバー660058論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007186NACSIS書誌IDAN00200914
著者名奥平 均
吉田 茂
書誌名農業経済論集
発行元九州農業経済学会
巻号,ページ53巻・ 1号, p.83-93(2002-06)ISSN03888363
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抄録標準的なマクロ経済学ではクラウディング・アウトの発生をIS-LMモデルから導き、公共投資が民間部門に与える影響を論じる。我々は同様の観点に立ち、地域経済にとって無視し得ない役割を担う農業を中心とした基幹的産業部門の生産誘発効果という側面から、経済波及効果の漏出、即ちLeakageを分析する。製造業部門が弱く、税制依存の高い地域では如何に移輸入の超過を削減し、域内自給と移輸出を高めるかといった議論が散見されるが、これは地域経済における乗数効果の低下要因を移輸入の超過に転化する考えである。しかし、問題はそれほど単純だろうか。移輸入は直接効果のみに着目するものだが、Leakageは中間取引で生じる間接効果を含めた概念である。本小論はこのような観点から九州・沖縄地域8県を対象とした地域経済構造上生じるLeakageについて考察する。
索引語地域;経済;効果;生産;構造;発生;モデル;民間;農業;産業
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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