ブドウ実生の幼若相から成木相への相転換に伴う葉の形態的変化

ブドウ実生の幼若相から成木相への相転換に伴う葉の形態的変化

レコードナンバー660086論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名塩崎 修志
尾形 凡生
卓 小能
ほか1名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ71巻・ 5号, p.644-669(2002-09)ISSN00137626
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抄録当年生の野生種のエビヅルと栽培品種の‘キャンベル・アーリー’および‘巨峰’実生を用いて、巻きひげの着生と葉の形態的変化の関係を調査した。用いた全てのブドウにおいて、巻きひげ着生前の葉の葉序は144°の螺旋状を呈し、巻きひげ着生後は180°の互生であった。Galetの指標による巻きひげ着生前後の形態的差異は、いずれのブドウにおいても認められなかった。巻きひげ着生前の葉の葉縁鋸歯数は発育に伴って増加し、巻きひげ着生節位の葉の葉縁鋸歯数はエビヅル、‘キャンベル・アーリー’および‘巨峰’実生でそれぞれ26.1、27.5、28.8、であった。巻きひげ着生後の葉縁鋸歯数は、‘キャンベル・アーリー’と‘巨峰’では漸増したのに対し、エビヅルの増加は非常に緩慢であった。また、実生の発育に伴って鋸歯角度が小さくなり、鋸歯間裂刻が深くなった。葉脈間の裂刻の深さは‘キャンベル・アーリー’と‘巨峰’では巻きひげの着生前後で差が認められなかったが、エビヅルでは巻きひげの着生後に深くなった。
索引語着生;葉;実生;ブドウ;形態;発育;種;栽培;品種;指標
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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