甲状腺機能低下ラットの心電図変化

甲状腺機能低下ラットの心電図変化

レコードナンバー660242論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011639NACSIS書誌IDAN10192925
著者名原田 拓真
橋本 政敏
三井 雄史
ほか3名
書誌名動物の循環器 = Advances in animal cardiology
発行元獣医循環器研究会
巻号,ページ35巻・ 1号, p.13-24(2002)ISSN09106537
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抄録ClassIII抗不整脈薬のamiodaroneで生じる甲状腺機能低下状態の長時間持続が心電図に及ぼす影響を評価するために、甲状腺摘出ラットを長期間飼育し,甲状腺機能低下時の心電図変化を甲状腺摘出語70週まで追跡した。血中甲状腺ホルモン値は甲状腺摘出後1週より有意に低下し、観察終了時まで低値のまま持続した。一方、心電図検査では、摘出後1週より心拍数低下とQT間隔の延長が有意に認められたが、摘出後1及び70週のQT延長率に差は認められず、甲状腺機能低下状態の長時間持続によるQT延長の増悪はなかった。また、甲状腺摘出動物のQT間隔、心拍数と各甲状腺ホルモン値は有意な相関を示したことから、これらの心電図変化は甲状腺ホルモンの低下に起因することが示された。摘出後70週までに死亡あるいは切迫屠殺に供された7例と生存例のQT間隔に明らかな差は認められず、また、全期間の心電図検査で不整脈が認められなかったことから、死因とQT延長に伴う致死性不整脈の関連性は考えにくかった。
索引語甲状腺;心電図;機能;甲状腺ホルモン;ラット;検査;観察;動物;相関;生存
引用文献数23
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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