線形ディフラクション問題におけるハイブリッド法による一解法

線形ディフラクション問題におけるハイブリッド法による一解法

レコードナンバー660347論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名高木 力
平石 智徳
山本 勝太郎
梨本 勝昭
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ32巻・ 2号, p.127-135(1995-11)ISSN09167617
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抄録内湾などの自然環境悪化により増養殖施設を沖合に設置することが以前から要望されており、それにともない耐波性のある施設や静穏域確保のための消波堤の開発が重要な課題となっている。そのため、これらの施設に作用する波力や周辺の波高の状態などを正確に推定することが必要である。このような構造物と波との相互干渉問題に関しては、速度ポテンシャルの境界値問題として理論的に取り扱うことができ、その解析手法も構造物の形状など状況にあわせて造船工学や海岸工学分野で種々開発されている。このうち3次元構造物や浮体を対象とする問題では自由表面、水底面および無限遠方での放射条件を満たすグリーン関数を用いた方法が一般的に使用されている。Maedaは、波源強度とグリーン関数の積を没水面上で積分して浮体没水面上のポテンシャルを求め、円形と正方形板浮体の流体力について計算した。清川らはグリーン関数とグリーンの定理により、浮体表面上の未知ポテンシャルに関する積分方程式を導いて直方体の波強制力などを計算した。しかしグリーン関数自体は複雑な関数で一般に式の展開は煩雑になる傾向がある。また、この方法ではある周波数の波動条件では解を求める際に発散してしまうirregular frequency が存在することが確認されているほか、グリーン関数を級数展開するときの収束性に問題があるとの指摘もされている。
索引語関数;波;施設;構造物;性;開発;工学;条件;水面;展開
引用文献数15
登録日2011年07月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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