土壌からのレジオネラ属菌の分離状況

土壌からのレジオネラ属菌の分離状況

レコードナンバー660436論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012062NACSIS書誌IDAN00224774
著者名古畑 勝則
岡部 弥穂
堂ヶ崎 知格
ほか2名
書誌名防菌防黴 = Journal of antibacterial and antifungal agents
別誌名日本防菌防黴学会誌
J.Antibact.Antifung.Agents
防菌防黴
Bokin bobai
Bokin-bobai-shi
発行元防菌防黴研究会
巻号,ページ30巻・ 9号, p.555-561(2002-09)ISSN03855201
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抄録我が国の土壌におけるレジオネラ属菌の生息状況を把握するために、全国各地の表層部土壌について年間を通してレジオネラ属菌の分離を試みた。その結果、全体では1362試料中86試料(6.3%)から本菌が分離され、北海道から沖縄までの31都道府県(66.0%)に生息していた。また、レジオネラ属菌は表層部のみならず20cm~30cmの深さの土壌60試料中6試料(10%)からも分離された。レジオネラ属菌は6月を除き、一年を通して分離され、特に3月、9月、10月および12月には10%を超える高分離率であった。全国各地から分離されたレジオネラ属菌のうち、最も高頻度に分離された菌種はL.pneumophila血清群1群で、全体の25.9%を占めた。次に血清群3群が13.8%であった。その他の菌種ではL.sainthelensis、L.anisa、L.bozemaniiなどわずかながら分離された。このように、レジオネラ属菌は道端、庭、植え込みなどの身近な土壌に広く生息していることがわかった。
索引語分離;属;土壌;種;血清;北海道;菌;レジオネラ;試料;生息
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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