ガンマ線照射サクランボ種子におけるDNAコメットアッセイとハーフエンブリオテストの比較

ガンマ線照射サクランボ種子におけるDNAコメットアッセイとハーフエンブリオテストの比較

レコードナンバー660617論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011622NACSIS書誌IDAN00117832
著者名等々力 節子
林 徹
書誌名食品照射 = Food irradiation, Japan
発行元日本食品照射研究協議会
巻号,ページ37巻・ 1-2号, p.6-11(2002-09)ISSN03871975
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抄録検疫処理や土壌消毒に用いられている臭化メチルは、オゾン層破壊物質であるとしてその使用が2005年を期限に全廃されることが決定している。放射線照射は、検疫処理における臭化メチル燻蒸の代替処理として有望視されており、種々の農産物における検疫対象害虫に対する有効な放射線の線量の検討が行われている。検疫処理に放射線照射を導入するためには、その適正な流通を管理するために、果実や農産物を対象にした低線量の照射の有無を検出する検知技術の確立が望まれる。これまでに、河村らは、果実種子の発芽能力を迅速簡便に測定する、ハーフエンブリオテスト法を開発して、柑橘類やリンゴ及びサクランボの検知に応用し、また、この方法の有効性を複数試験機関におけるブラインドテストを使って検証している。DNAコメットアッセイは、放射線などによって起こるDNAの損傷を検出する技術で、照射食品の簡便なスクリーニング法として動物性食品や植物種子に応用されている。この方法は、放射線によるDNA損傷(鎖切断)を高感度に検出できるため、原理的には、DNAを含む動植物食品に対して広範に応用できる可能性を有している。
索引語照射;放射線;検疫;処理;DNA;種子;食品;農産物;果実;技術
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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