中国遼寧省西部半乾燥地における主要樹種の根系特徴

中国遼寧省西部半乾燥地における主要樹種の根系特徴

レコードナンバー660728論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007963NACSIS書誌IDAN00121330
著者名王 賀新
劉 ちじん
鄭 希偉
ほか2名
書誌名信州大学農学部演習林報告
別誌名演習林報告
Bulletin of the Shinshu University Forests
発行元信州大学農学部附属演習林
巻号,ページ38号, p.109-115(2002-03)ISSN05598613
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抄録中国遼寧省阜新県における木本植物15種を対象にして、堀り取り調査により根系の分布特徴および現存量を調査した。その結果、乾燥環境において耐乾性がある樹木の根系はさまざまな形で発達していることが分かった。樟子松、油松、モンゴリナラ、チョウセントネリコおよびコツギグリアは主根が深く伸長し、側根も発達し、細根が多いことから、深根型耐乾樹種といえる。コノテガシワ、オオミノニレおよびマンシュウイタヤは主根が浅いが、側根が広範に発達し、細根の量が多いから、浅根型耐乾樹種といえる。カラマツとニセアカシアの根系は浅い土層に分布し、根の量も少ないから、耐乾性の弱い樹種と思われる。灌木の沙棘、クロバナエンジュ、ヤマハギおよびコバノムレスズメは根系の量が多く、特に細根の量が多いことから、水分と養分の吸収能力が高い耐乾樹種といえる。
索引語根;種;根系;中国;乾燥;調査;分布;耐乾性;主根;木本
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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