オイラー・ラグランジュ法によるマガレイ卵・仔魚輸送の数値実験

オイラー・ラグランジュ法によるマガレイ卵・仔魚輸送の数値実験

レコードナンバー660752論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名藤原 正幸
末永 慶寛
中田 英昭
永澤 亨
山田 東也
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ34巻・ 2号, p.147-154(1997-12)ISSN09167617
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抄録一方、この海域の流れの数値モデルを用いたマガレイ卵・仔魚の輸送過程に関する検討結果から、上述の沿岸流に加えて産卵時期(盛期は3月)の風がそれらの輸送や浅海域への滞留状況に大きな影響を与えている可能性が示されている。しかしこれらの研究では比較的大きな風速(10m/s)について検討されており、平均風速での検討がなされていない。さらに、卵・仔魚の輸送をそれらの濃度の移流拡散方程式を用いて検討しているため、流れに対して全く受動的にしか取り扱うことが出来なかった。マガレイは浮遊期においても成長段階で主要な分布水深が異なっていることから、その鉛直方向の移動を考慮した上で、マガレイの陸棚浅海域への滞留状況を検討する必要性が生じている。そこで、本研究ではマガレイ卵・仔魚を能動的に鉛直移動する粒子と想定し、計算された流場中の粒子追跡が可能なオイラー・ラグランジュ法を用いることにより、マガレイ卵・仔魚の輸送経路ならびに滞留状況の変化について検討を加えた。末永ほか(1996)にもとづき、特に産卵期に卓越する風及び海域内への流入流速の変化の陸棚浅海域での滞留状況に対する影響を調べることに重点をおいた。
索引語卵;輸送;海域;流れ;風;研究;移動;粒子;モデル;沿岸
引用文献数7
登録日2011年07月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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