モモ6品種の収量,果実品質,乾物分配および主幹断面積に及ぼす異なる台木の影響

モモ6品種の収量,果実品質,乾物分配および主幹断面積に及ぼす異なる台木の影響

レコードナンバー660917論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名矢野 隆
井上 久雄
清水 康雄
新開 志帆
越智 政勝
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ71巻・ 6号, p.730-737(2002-11)ISSN00137626
全文表示PDFファイル (641KB) 
抄録P.tomentosa台木(PT)とP.persica台木(pp)に接ぎ木したモモ6品種(‘日川白鳳’‘白鳳’‘あかつき’‘よしひめ’‘まさひめ’‘川中島白桃’)7年生樹の収量、乾物分配、果実品質および主幹断面積を比較し、PT樹での品種ごとの特徴を検討した。単位面積当たり収量は試験期間を通して‘川中島白桃’でPT樹がPP樹より高かった。総フェノール含量は‘白鳳’‘よしひめ’‘まさひめ’‘川中島白桃’でPT樹が高い傾向であった。PT樹の一樹当たり乾物重はPP樹の35.5~45.4%程度であり、‘白鳳’‘まさひめ’および特に‘川中島白桃’のPT樹では1年生枝、旧枝などの枝幹部への分配率が低く、果実への分配率が高かった。PT樹では‘日川白鳳’を除いて、主幹部の断面積において樹皮部の占める割合がPP樹より有意に高かった。以上のことよりPT樹では1年生枝への乾物分配が少なくなるなどの物質分配の不均衡が起こりやすく、特に果実のシンク力の強い‘川中島白桃’のPT樹で顕著であった。
索引語分配;果実;枝;品種;収量;乾物;台木;モモ;品質;単位
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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