中国ボタンの花芽分化と促成能力

中国ボタンの花芽分化と促成能力

レコードナンバー660931論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名青木 宣明
伊藤 憲弘
劉 政安
ほか1名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
園芸学会雑誌
発行元園藝學會
巻号,ページ71巻・ 6号, p.818-825(2002-11)ISSN00137626
全文表示PDFファイル (594KB) 
抄録中国ボタン品種群の中原品種グループから9品種と、対照品種として日本ボタン‘連鶴’の合計10品種を供試し、花芽分化・形成過程と促成能力について調査した。調査開始の6月下旬にはすべての品種においてがく片が観察され、花芽分化の開始が確認された。その後の中国ボタンの花芽形成パターンは、(1):花芽分化スピードが早く、夏季に花芽形成のスピードが鈍るこのなく順調に進み、10月上旬に雌ずい形成が完了するグループ(‘白鶴臥雪’など3品種)、(2):花芽分化スピードが中程度で、10月中旬に雌ずい形成が完了するグループ(‘珊瑚台’など3品種)、(3)花芽分化スピードが遅く、雌ずい形成は11月上旬にほぼ完了するグループ(‘錦綉球’など3品種)の3つに分類できた。促成栽培における中国ボタンの萌芽率は低温期間が4週間と短くても100%を示したが、日本ボタン‘連鶴’は極端に低下した。また、中国ボタン‘白鶴臥雪’は低温期間が短くても開花率は比較的高かった。開花の見られた中国ボタン品種における開花はすべての処理区で年内に終了した。年内促成には、80%以上の開花率を示した‘白鶴臥雪’、‘鳳丹’、‘淑女装’の3品種が適すると考えられる。
索引語品種;ボタン;花芽;中国;分化;形成;開花;促成;雌ずい;雪
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat