ヒメイヌビエ(Echinochloa crus-galli var.praticola)の生育に及ぼす数種ハーブの他感作用

ヒメイヌビエ(Echinochloa crus-galli var.praticola)の生育に及ぼす数種ハーブの他感作用

レコードナンバー660938論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015078NACSIS書誌IDAN00097258
著者名堀内 孝次
大場 伸哉
程岩松
書誌名雑草研究
別誌名日本雑草学会会報
Journal of weed science and technology
Weed research
発行元日本雑草防除研究会
巻号,ページ47巻・ 2号, p.57-65(2002-06)ISSN0372798X
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抄録イネ科雑草のヒメイヌビエ(Echinochloacrus-galli var.praticola)の生育に及ぼすハーブ類の他感作用効果を調査するため、発芽実験とポット実験を行った。その結果、ヒメイヌビエ種子の発芽は、アオジソ、マルバハッカ、アマドコロ(地上部)の蒸留水抽出液と、アオジソ、イチョウ(果皮)、ハナハッカ 等9種のメタノール抽出液によって強く抑制された。発芽後の初期生育はスイカズラ、マルバハッカ、タイマツバナ、ウコンの蒸留水抽出液とイチョウ(果皮)、アオジソ、マルバハッカ等6種のメタノール抽出液で強く抑制された(第1表)。また、スイカズラとマルバハッカの植物体乾燥破片を土壌に混入してヒメイヌビエをポット栽培したところ、生育は著しく抑制された。特に土壌の表層と全層にスイカズラ破片を土壌重量の1.6%施用すると、植物体乾物重は、それぞれ対照区の33.6%と23.0%に減少した。マルバハッカ破片を施用した場合は、乾物重も表層と全層の1.6%施用区ではそれぞれ50.9%と40.8%に減少した(第2表)。この傾向は、施用破片量の増加に伴って顕著となった。さらに破片混入による生育抑制効果の持続性を見るため、栽培後の土壌を用いて次年度にヒメイヌビエを栽培したところ、スイカズラとマルバハッカは、ヒメイヌビエに対する抑制効果を示さなかった(第3表)。
索引語生育;抑制;土壌;施用;種;効果;発芽;作用;ポット;イチョウ
引用文献数19
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI

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